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本質的な目的に一直線に向かう。




生命の一生という区切りで考えてみると、
これは動物的行為といえる。







あるとき、我々のある祖先は洞窟に壁画を書いた。
この行為は本質的な目的に一直線的だろうか?





生命の本質的目的とは子孫繁栄であって、個の一生はその具体的行為にすぎない。

人の壁画を描くという行為は目的から考えると一直線的ではない。
所謂、無駄なことである。


人は生命の本質的目的を一直線に追わなくても良い動物である。
正確にいうと、追わなくてもよく主体的に文明を進化させることに成功した動物である。

(当然人も動物の一員であるが、特徴として他の動物と違うという意味で、動物的行為/人間的行為を区別できる。)



先の例でもあげたように芸術は特に早い時期からそうである。



他でいうと例えば、カントのいう「道徳律」もそうだろう。
【●●だから、××しなければならない】・・・論理
【××しなければならない】・・・道徳

つまり、目的や理由を超えたところに道徳があるという考え。
動物的行為ではありえません。
これは人間的行為であり、カントはこれを賞賛している。


この価値観が職業とかにも波及していいのではないだろうか?

義務であるのは動物的行為からくる発想。

もはや義務ではないのでは?


人生を遊びながら暮らすという人間的行為があってもよいのでは?



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